飛行機を使った子連れ旅行で、一番不安なのが長いフライト時間の過ごし方。
特に乳児は、親の努力だけではどうにも出来ずギャン泣きしてしまう事も不安要素の一つです。
そんな不安解消になる往復の機内で便利なグッズをご紹介します。
フライトは何時間?
日本からハワイへは、成田、羽田、中部、関西、福岡、新千歳など主要都市から行く事が出来ます。
フライト時間は、およそ7~8時間ほどです。
往路と復路では上空に吹く風の影響などで、1時間以上の誤差がありますのでご注意ください。(帰りのほうが時間がかかります)
いつものお出掛けグッズはマスト!

日常のお出掛けで必要なもの=赤ちゃんに必要なものです。
現地で調達しようと思わず、できれば持って行った方が良いです。
特にオムツやベビーフードは合う合わないが分かれますので注意が必要です。
私は使い慣れているオムツを1パックスーツケースに詰めていき、帰りは余ったオムツを緩衝材として利用しました。
お尻拭きには、何度も使える別売りの蓋を付けると便利です。
ミルクなら哺乳瓶多め!母乳なら授乳ケープ

ミルクの場合は、回数分の哺乳瓶が必要です。
日系航空の場合洗ってくれる事も有る様ですが、しっかりとした消毒が見込めるか解りませんので、毎回新しい哺乳瓶を使用した方が良いですね。
使い終わった哺乳瓶はジップロックに入れておくと、水分でバッグが汚れません。
母乳の場合は授乳ケープが必須です。
授乳室などありませんし、視線を避ける為には必要です。
国内線だと、時々抱っこ紐の中で授乳している方もいるんですが…本人は見えていると思っていないのか解らないですが…解りますし、見えています…。
周りの方への配慮の為にも、ケープは必ず使う様にしましょう。
首元にワイヤー入りのものが便利です。
子供の顔もよく見えますし、授乳がしやすいですよ^^
足をバタバタさせてしまうタイプの子なら、裾に紐付き(背中で結ぶタイプ)が良いですね。
S字フック、カラビナ

S字フックとカラビナがあると、サッと何かを掛けたり、繋いでおいたり出来る為便利です。
私はズボンベルトにカラビナを付け、授乳ケープのポーチを常にぶらさげていました。子供が泣きださない為には一分一秒遅れない事が大事!
サッと授乳出来る状況というのは大事です。
バシネットのある席は限られているため、隣が同行者とは限りません。(私はそうでした…)
1人でサッと動く必要があるということは、覚悟しておいた方が良いです。
S字フックは、バシネットにひっかけ、ポーチを3つかけていました。
・オムツ、お尻拭きが入っているオムツ替えポーチ
・離乳食、おやつが入っているポーチ
・着替えが入っているポーチ
S字フック、カラビナ、共に現地でも活躍します。
子連れは荷物が多いので、テーブルにS字フックをかけて離乳食ポーチをぶらさげる…なども出来ます。
持ち運びしてもかさばりませんし、幾つか持っておくと便利です。
アームカバー

生後11ヶ月で初ハワイだった娘は、往復路共に一切泣きませんでしたが、寝ている時間の他は授乳の時間が多かったです。
そのため、私の腕はパンパンでした。
授乳ケープの中は熱気も籠り、汗をかく為、アームカバーをしての授乳が良いです。
私は元々アームカバーをして授乳するタイプだったので、フライト後はサッとそれを取るだけで快適になる事が出来ました。
100均の暇つぶしオモチャ
長い時間はもちませんが、短時間の気分転換に良いです。
娘の場合、復路の4時間ほどはご機嫌で起きていた為オモチャが役立ちました。
・シールブック(種類多めに持って行く)
・マグネットで何度も書けるおえかきオモチャ
・ぬりえ
ぬりえには、色鉛筆よりもクーピーが便利です。
手も汚れませんし、旅行中に色が出なくなる心配もありません。
私は乳児の間はさんかくクーピーをジップロックに入れて持ち歩いていました。
100円ではありませんが、人気キャラクターが多く載っている月間幼児雑誌も役立ちます。
テープやノリ、ハサミで組み立てるページも多い為、必ず家で組み立ててから荷物に入れてくださいね。
オモチャを選ぶ際は、必ず「音が出ない物」を選ぶ事が鉄則です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
旅行は荷物を少なく!が鉄則ですが、子連れ海外の場合は逆です。
慣れた物を持ち歩く、持って行く事がマスト!
「あれが無い!」が一番困るのが乳児連れです。
準備は完璧にしていきましょう!
その他の持ち物チェックリストはこちらの記事でダウンロードできます。
