前回の「空港からワイキキへの交通手段①」に続き、今回は、個人でハワイ旅行を手配した場合の、空港からのタクシーの乗り方やタクシーのチップについて紹介をしていきます。
金額面を考えると3人以上の旅行ならタクシーがおすすめです。
また、小さなお子さん連れの場合もドアtoドアでホテルまで行くことができ、エアポートシャトルに比べると時間も短縮できるので便利です。タクシー利用もひとつの手段としてぜひ参考にしてくださいね。
ハワイの空港からタクシーの乗り方
ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧:ホノルル国際空港)のタクシー乗り場は、地上階(1階)にあります。
個人用ゲートを出てすぐ前の道路の中央分離帯にタクシー専用のスタッフがいますので、そこに向かって歩いていくと「タクシー?」と声をかけられるでしょう。
そのスタッフに「人数」と「行き先(ホテル名)」を伝えるだけでOK。英語が苦手でも特に問題ありません。すぐにタクシーを手配してくれます。
タクシーに乗り込んだら、念のために行き先をドライバーさんにも伝えておきましょう。
スマホやガイドブックを見せて「ここ」と指さすだけでもOKです^^
マイナーなホテルに宿泊される場合は、住所がわかっているとさらに安心です。
※ハワイのタクシーは日本とは違い、自動でドアが開きません。ドアの開け閉めは自分で行ってくださいね。
タクシーのチップ目安
タクシーを利用する際には料金とは別にチップを忘れずに渡してくださいね。
日本では車内で支払うのが一般的ですが、ハワイでは車を降り、スーツケースなどすべての荷物を受け取った後に支払います。
チップの目安は料金の15%。そして、スーツケースなど大型の荷物ひとつにつきプラス1ドルが目安です。
例えば、タクシー料金が40ドルで荷物が3つの場合
料金40ドル+チップ6ドル(15%)+荷物分3ドル=49ドル となります。
この際は50ドル支払うか、1ドルおつりを返してもらいたい場合は
「ワンダラー バック プリーズ」と言いいましょう。
ただし、基本的に端数(セント)は切り上げてください。
☆アメリカドルについてはこちらの記事を参考にしてください。
ハワイの「空港からのタクシー料金の目安」
以下は、空港からホテルまでタクシーを利用した際の料金の目安です。旅行人数、スーツケースの数、ベビーカーの有無、距離、料金などを考慮し、自分たちにとって手軽な方法を選んでくださいね。
- ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ:片道約40~45ドル(チップ込み)
- シェラトン・ワイキキ・ホテル:片道約45~50ドル(チップ込み)
- ザ・カハラホテル&リゾート:片道約55~60ドル(チップ込み)
電卓と現金の準備をしておこう
チップの計算はスマホの電卓機能を使えばすぐに計算できます。タクシー料金に1.15をかけると15%分のチップが含まれた料金になります。それに荷物分の1ドルを足すと合計金額になります。
空港からタクシーを利用する場合は、現金の準備もお忘れなく。特に1ドル札、5ドル札を多めに用意しておくとチップの支払いがスマートにできまよ。ほとんどのタクシーはクレジットカードでの支払いができるのですが、トラブルも多いため、念のために現金を準備しておいて損はありません。
さいごに
タクシー利用は1番手っ取り早くワイキキまで行ける交通手段です。
予約なしで利用ができ、小さなお子さん連れでグズるのが心配なときや、長いフライトの後にさらに疲れを残さないようすぐにホテルへ直行したいときなど、タクシー利用が手軽で便利ですよ。
英語が話せなくても、行き先さえ伝えることができれば問題ないので、英語力の心配もいりませんよ。
☆空港からレンタカーを利用する場合はこちらの記事を参考にしてください。