せっかくハワイに行くので、多めに休みを取ってたくさん遊ぼう!
そう思っても、頭を悩ませるのがハワイの高~い宿泊費。
少なくとも2名1室で2万円はするなど特にホノルルの宿泊費は日々上昇する一方です。
そこで今回は、ホテルより安く泊まれ、かつ自由に動けるという所が魅力のコンドミニアムのメリット、またそれに伴うデメリットをご紹介します!
コンドミニアムとは?
簡単に言うと、分譲マンションが一番近いです。
もちろんホテルとして貸し出されている部屋もありますが、個人で所有されている部屋も多く、オーナーが使っていないときは一般の観光客に貸し出されます。
ホテルとは違って、キッチンや洗濯機などが備え付けられている部屋もあり、より現地の人の生活に近い滞在ができます。
メリット
宿泊費が安い
ホテルと違い毎日のクリーニングやタオル交換があるわけではないので、お値段はかなり安くなっています。
一般的な2ベッドルームファミリータイプの部屋の場合、高くても$363/1日、安いシーズンだと$188/1日で泊まれてしまうので、4人家族で行くと大体1人1泊$47~$90で泊まることができます。
また、リビングにはソファーベッドが備え付けられていることが多いので最大約6人でもベッドで寝ることができ、さらにはエクストラベッドもオプションで付けることができる場合があります。(記載の部屋はあくまで一例で、様々なタイプがありますよ^^)
チップがいらない
ホテルの場合、1ベッドに1ドルチップを置いておくのが一般的ですがコンドミニアムの場合は当然クリーニングがない分チップはいりません。
チップのためにいちいち少額のお札を用意しておくのも気を使うので、煩わしさがないという点で大きなメリットです。
部屋が広い
ホテルの場合ベッドが部屋の大部分を占めていますが、コンドミニアムの場合はリビングやラナイ(ベランダ)もある場合が多く開放感があります。そのためラナイで風を感じながらゆったりできることもコンドミニアムに宿泊する醍醐味です。
自炊ができる
基本的にキッチン付き、ファミリータイプではフルキッチンが付いていることが多いので自炊ができます。軽く軽食をしたい時や、ホテルの朝食は高かったり重すぎるという人、現地のもので自分で料理したいという人にはメリットです。
朝食がない
これは人によりますが、毎日指定の朝食がないため毎朝の気分で自炊をしたり、気になるお店へ足を運んだりすることができます。(写真はMoana Kitchen Cafeにて)
デメリット
クリーニングがない
ホテルとは違い毎日のクリーニングがないので、汚してしまったら自分たちで掃除しなければなりません。旅行の時くらい掃除から解放されたい!という方にとってはデメリットです。
各種サービスがない
例えばサービスがしっかりしたホテルでは、オプショナルツアーの予約や完全日本語対応スタッフ、タクシーの手配、観光案内など豊富なサービスがありますが、コンドミニアムではホテルほどのサービスはありません。そこは割り切って、自身でしっかり調べて予約をするか、もしくはJCBのカードや楽天カードなどをお持ちであればそちらのサービスを利用する手もあります。(JCBプラザ ラウンジ・ホノルル・楽天カードラウンジ)
退去する際、ある程度綺麗にしなければならない
当然クリーニングがないので、日々使ったコップや食器は自分で洗わなければなりません。そのため、退去する際も自分たちが使ったものは元の場所に戻し、来た時の状態にしておく必要があります。しかし、退去後の掃除などは代金に入っていることが多いのでそれほど綺麗にする必要はありません。
以上です。いかがだったでしょうか?
人によってコンドミニアムを選択するメリットデメリットがあるので、是非ご自分のスタイルに合わせてお得にご利用してくださいね!子連れの場合は部屋が広いことでのメリットはあると思いますし、宿泊費を浮かすことが出来れば、その分オプショナルツアーなどに費やしてより旅行を楽しむこともできるかもしれませんね。