子連れハワイでは、アクティビティに参加するという方は多いかと思います。
でもハワイが初めての方は特に市内の観光もしたい!名所も回りたい!というのもあるかと思います。
そのどちらも叶えてくれるのが、今回紹介するダックツアーになります。
ダックツアーとは?
米軍が使用していた水陸両用の特殊車両DUKW(通称ダック)を利用したツアーの事です。
ガイドの案内を聞きながら、市街地や名所巡りをした後はザバーンと海にスプラッシュ入水します!
風を浴びての走行のため、とても解放感があり、子供も大人も楽しめます。
また海から見る街並みもとてもきれいなのでオススメなんです。
ダックツアーはコースが選べます

コースは巡回するルートと、回る主要名所によって選ぶ事が出来ます。
・ホノルル市内観光コース
アラモアナ、イオラニ宮殿、チャイナタウン、カメハメハ大王像
・ダイヤモンドヘッド・カハラコース
カピオラニ公園、カハラ住宅街、ダイヤモンドヘッド
・エアポートダック
空港~ホノルル市内、モアナルア庭園、パールハーバーなど選択可
・ダックサンセットツアー
ワイキキ市街、アラワイヨットハーバー
・ファイヤーワークダックツアー(ワイキキ花火鑑賞)
アラワイヨットハーバー、ダイヤモンドヘッド、 サウスショア、マジックアイランド
・アラワイヨットハーバーダックツアー
ワイキキ市街、アラワイヨットハーバー
上記のとおり、ツアーを行う会社によって多種多様です!
トラベルドンキー>>
コースや乗車場所により所要時間は変わりますが、大体3時間~半日程度になります。
陸走中は観光中心ですので、見てみたい街並みのツアーを選ぶと良いですね。
注意が必要なのは、ツアーバスから降りて買い物などの観光は出来ない、という事です。
ダックツアーの料金はこんな感じです

旅行会社によって金額には差がありますが、
オフィシャル料金は、大人$49、子供(2~11歳)$29、幼児(0~1歳)$0となっています。
吹くとガーガーという音が鳴るダックホイッスル(笛)付き。
ツアー客でガーガー鳴らすシーンでは、子供は大はしゃぎです。
ダックツアーの流れは?

1.予約する
まず事前予約します。
オフィシャルHPや色々なオプショナルツアーを扱っている会社か旅行会社経由が主となります。
JTBやHISであればオプショナルツアーとして予約することができます。
JTB手配のツアーは日本語ガイドでしたが、観光客は日本人だけではありませんので、英語ガイドもあります。手配する時には聞いてみるといいですね。
旅行会社経由の場合は値段が高くなりますので、安く抑えたい場合はオプショナルツアーを扱っている会社で予約するのがお得ですよ。
2.当日ホテルもしくは集合場所に行きチェックインする
ワイキキ市内観光コースを例にすると、シェラトンワイキキのバスツアー乗り場をが集合場所になっていたためそこに時間になったら行きます。
待っているとかなり大きい黄色いバスが迎えにきて、ツアー予約客の点呼を始めます。
名前を呼ばれますのでバスに乗り込みましょう。
オプショナルツアーですが、シェラトンは集合場所になっていることが多いです。大きなバスツアー乗り場が隣接しているのです。
ツアーによってはホテルまで迎えに来てくれるものもありますし、他の集合場所が指定されることもあります。
3.市内観光
ワイキキ市内観光コースの場合、ガイドさんの案内を聞きながらワイキキ周辺を回っていきます。アラモアナ、イオラニ宮殿、チャイナタウン、カメハメハ大王像など主要な所は一通り回っていきますが、ガイドさんも盛り上げるのが上手なので聞いているだけでも楽しめるかと思います。
ガイドさんが話していて、「面白い時」「くだらない時」「合図が出た時」など何かリアクションするときにダックホイッスルを吹きます。みんなで盛り上がりながらツアーは進行します。

4.ホノルル湾に到着し、「スプラッシュ!」の掛け声とともに水の中に入ります。

海に着くと、いよいよ水の中へ入っていきます。
掛け声とともに突っ込むときには子供も大はしゃぎ!
水の中を走る時間は約30分です。
海上から空港から飛ぶ飛行機や戦闘機がたくさん見えるときもあるので、乗り物好きな子供にはたまらないかと思います。
離島の様な浮島に住んでいる方もこちらに手を振ってくれて、こういう所で暮らすという文化に触れることもできます。
個人差やその日の気候にもよるとは思いますが、水上でもあまり揺れも無かったです。
5.水上ツアーから陸上ツアーへ
陸に上がってきてから、バスを陸上用に切り替えます。
少し時間がかかるので、しばらくトイレ休憩タイムになります。
トイレは日本ほど綺麗では無いのですが、陸上切り替えからホテルまで30分近くかかるので子供はトイレを済ませた方が良いと思います。
この場所ではガイドさんや車と写真撮影も可能です。
6.ホテルへ
ホノルル市内を通り、ホテルまたは集合場所に戻ります。
水上を走る際に濡れる事はない?
スプラッシュ(入水)の際に、水しぶきがかかることはあるそうですが、基本的にはそんなにかかることはないです。
ですが、念のため貴重品やカメラなど濡れたら困る物はビニール袋に入れておくと良いですね。
ダックツアーに必要な荷物は?
特にありませんが、濡れたら困る物をいれるビニール袋や、万が一濡れた時に使うタオルを持っていると便利です。
ダックツアーのバスは、屋根のないオープンカータイプです。
日差しが気になる方は、サングラスや帽子、アームカバーを使用すると良いですね。
日焼け止めも忘れずに持っていきましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
ダックツアーはアクティビティと市内観光を兼ねたツアーですし、普段なかなか味わえない特別感は子連れにはぴったりです。
ダックホイッスルも旅の思い出になりますね^^
ぜひダックツアーでハワイを満喫して下さいね!