前回の「日本と違う?!意外と知らないハワイのレストランのルールとマナー①」に引き続き、今回は、日本のレストランではあまり馴染みのない持ち帰りBOXについてや、サーバーとのコミュニケーション、デザートの注文方法・断り方について紹介していきます。
今回の内容を使ってハワイのレストランへ行っても安心してお食事を楽しんでくださいね^^
食べ切れないときに持ち帰りBOXをもらう方法
ハワイのレストランで驚くことのひとつが、料理のボリュームではないでしょうか。
メインに入る前にフリーで提供されるパンや前菜ですでにお腹がいっぱいになるなんていうのはハワイのレストランあるあるです。
メインディッシュのことを考えながら食べ進めてもらいたいところですが、それでも日本人からするとボリュームが多いです。
そこで便利なのが持ち帰りボックス、通称「To go box」です。ローカルの人々も利用しています。
お泊りのホテルに電子レンジや冷蔵庫があるならぜひ利用したいもの。カルパッチョ等のナマ物は自発的に避けたほうがいいですが、ハワイではほとんどの料理が持ち帰り可能です。
持ち帰りたいときは、担当のサーバーにこうたずねましょう。
Can I have a to go box?
「キャナイ ハヴァ トゥ ゴー ボックス?」
持ち帰り用の箱をもらえますか?
マナー編①でも出てきたCan I have~の形です。
サーバーが入れてくれる場合と、ボックスだけ渡され自分で入れる場合とあります。
余談ですが、アメリカ人は持ち帰ったピザを冷蔵庫で保管し、次の日に温めもせず冷えたままのピザが美味しい!という人が多いんだとか…。
勇気がある方はぜひハワイでアメリカンスタイルコールドピッツァをお試しくださいね^^
サーバーとのコミュニケーション
ハワイのサーバーはとってもフレンドリー!料理が運ばれて少しすると担当のサーバーがテーブルにやってきてこんなことを聞きます。
Is everything OK? / How is everything ?
料理はいかがですか?
とっさに英語で話しかけると簡単なフレーズでもスッと言葉がでないこともありますよね。ひとこと簡単なフレーズを覚えておきましょう。
It’s delicious! Thank you. / It’s great! Thank you.
「イッツ デリシャス! センキュー」「イッツ グレイッ センキュー」
お子さんにもYummy!「ヤミー!」(美味しい!)とひとこと言えるように練習してておくのもいいですね。ほっこり楽しい食事タイムになることでしょう^^
ついでに、ドリンクのおかわりを頼んだりケチャップや塩(ソルト)、こしょう(ブラックペッパ-)、紙ナプキン(ペイパー ナプキン)などを持ってきてもらうのもいいですね。基本的には
Can I have ○○?
「キャナイ ハブ ○○?」
○○をもらえますか?
で大丈夫です。とにかくCan I have~はとても使うので覚えておくといいですよ^^
ドリンクについては「ハワイのレストランのルールとマナー①」で詳しく説明していますので、そちらを参考にして見て下さいね。
デザートの頼み方と断り方
デザートを頼むとき
料理が済んだなという頃を見計らって担当サーバーが再登場。
Would you like dessert?
デザートはいかがですか?
ほとんどのレストランで聞かれることでしょう。甘いものは別腹、デザートを注文するときは、
Sure. Can I have the dessert menu?
「シュア キャナイ ハブ ザ デザート メニュー?」
(お願いします。デザートメニューをもらえますか?)
注文するとき、何かを持ってきてもらうとき、もちろん他の言い回しもありますが、ここでも「Can I have ○○?」が使えます。
デザートを断るとき
ハワイのボリューム満点の料理で、残念ながらデザートが食べられないときにはこうお断りしましょう。
We’re full. We will try next time. Thank you.
「ウィァ フル ウィ ウィル トライ ネクスト タイム センキュー」
(お腹いっぱいです。またの機会に。ありがとう。)
No, thank you.だけでは「結構です」と少し愛想がないので、せめてWe’re full.ぐらいは付け加えたほうがいいですね。
さいごに
日本とは違うレストランのマナールールに戸惑うこともあるかと思いますが、レストラン側としても日本人観光客の対応に慣れていますので、そこまで心配しなくても大丈夫ですので、思い切って英語にチャレンジしてみて下さいね^^
身振り手振りボディーランゲージも交えてお食事もコミュニケーションも楽しんでください。
こちらの記事もレストランなどで役立ちますのでよろしければチェックしてみて下さいね。