ハワイではシーフードがいっぱい食べたい!と思っていても、ワイキキでシーフードを食べるにはちょっとお高い・・・。
特にお子さんと一緒にファミリーで来られる方には美味しいシーフードをどっさりと食べて頂きたい!そこで、新鮮なお魚をその場で調理してくれるスーパーマーケット「Seafood City」をご紹介します。
ハワイはフィリピン系の移民がいっぱい
ハワイは移民が多い州で、全米でもアジア人の移民が多く、人種のるつぼとなっています。
日本人も多いように思いますが、実は日本人は観光客が多く、移民ではフィリピン人が最も多く、続いて日系人、中国人と言われています。
そんなフィリピン人が多く住むエリア、ワイキキから車で30-40分ほどのところにあるワイパフには、フィリピン系の大きなスーパーマーケットがあります。
店内はまるで東南アジアのフードコートのよう!
大きなスーパーマーケット「Seafood City」の店内には、フィリピン惣菜のプレートランチ屋さんがあり、いつも行列ができています。
イカの丸焼きやフィリピンで人気のお魚の丸揚げ、串刺しのBBQなど。
メイン料理の他にフィリピン料理のサイドメニューを選んでプレートランチにしてもらえます。
どんな味か見ただけでは想像できないので、お店の人に聞いてみるのも楽しいですよ。
プレートランチ屋さんの前には、屋台風のデリコーナーがあり、一つずついろんな味を試してみることができます。
今はコロナウィルスの影響で、一つずつ包装されていますが、以前はホットパンの中にどさっと入っていて、まさに屋台のようなイメージでした。
フィリピン系のベーカリーもあり、紫芋を使ったウベパンなどが人気です。
また、Red Robinは、ふわっふわっのスポンジケーキが一つずつ袋に入って売られています。
ロールケーキやホールケーキもありますよ。
ハワイではシェイブアイスが人気ですが、フィリピンの人気のかき氷と言えばハロハロ。
好きな具材を入れて作ってくれます。
具材には豆やコーンなどもあり、日本人にとってはちょっと変わったかき氷って感じです。
シーフードたっぷりのデリコーナー
日本人はシーフードが大好きですが、ハワイの人たちもシーフードが大好きです。
海に囲まれたハワイではいろんな国のシーフードを堪能できますが、ここフィリピン系のスーパーマーケット「Seafood City」では、氷の上に乗った新鮮な魚をその場で調理してくれます。
注文方法
- 好きな魚を選びます。
- シーフードのカウンターに持って行き、「Clean & fry please」と注文。
- しばらく待つときれいに魚の内蔵を取り除き、油で素揚げしたお魚が出てきます。
- 商品を受け取り料金を払えば完了です。
注:料金は、入口のレジではなくシーフードのカウンターで支払いをします。
大きなお魚1匹はいらない!と言う方には、既に調理されたものを量り売りで購入することもできます。
私はいつも既に調理されているソルト&ペッパーのエビ揚げとイカフライを購入しています。
パウンド(約450g)での購入になりますが、エビは6匹で1/4パウンドほどで4ドルくらいです。
塩味がしっかり効いているので、お酒のおつまみにもよいですよ。
イカフライもしっかりとイカの味がして美味しいです。
お土産にも最適
店内には、日本の食材も置かれていますが、特に東南アジアのスパイシーなシーズニングやソースなどの種類が豊富で、辛い物好きな方へのお土産にもよいですよ。
私の友達は辛い物が大好きなので、ここでいろんなソースを買って帰っていました。
ついでにいろいろ周りのお店巡り
Seafood Cityの近くには、日系スーパーマーケットの「ドンキホーテ」や人気のローカルフード「レインボードライブイン」などのレストランも多くあるのでついでに回って見てもいいかもしれません。
まとめ
ワイキキのコンドなどでの滞在の場合、BBQコーナーやキッチンでお料理ができるので、食材をいっぱい買ってみんなでワイワイお食事するのも楽しいですよね。
Seafood Cityのようなちょっと変わったスーパーマーケットに行って、ハワイならではの多国籍感を味わってみるのも楽しいですよ。
■Seafood Cityの基本情報
住所:94-050 Farrington Hwy, Waipahu, HI 96797
電話:(808) 675-2350
営業時間:8:00〜21:00