ハワイは世界に比べると凶悪な犯罪は少なく、比較的安全な場所といわれていますが、ハワイ旅行で多いトラブルといえば、置き引き・スリ・ひったくりです。
そこで今回は、ハワイで快適に過ごすためのアドバイスを紹介していきます。
置き引き・スリ・ひったくりなどに巻き込まれないよう、ぜひ、旅行前に目を通し、旅行中は以下のことに注意してくださいね。
ハワイでは多額の現金を持ち歩かない
現金の持ち歩きはその時に必要な額だけにしましょう。
特に、ハワイに持ってきた現金全額を持ち歩くなんてことはしないようにして下さい。
余分なものはホテルのセーフティボックスに保管しておいて、必要最低限の現金のみ持ち歩くようにしておくと、もしひったくりなどにあっても全財産を失わなくて済みます。
荷物は必ず身に着け、目を離さない
日本ではファーストフードやカフェなどへ行くと、まず、荷物を置いて場所を確保しますが、ハワイでは自分の荷物はすべて必ず身に着けておくようにしましょう。
荷物だけ残して席を立つと「どうぞ持っていってください」といっているようなものなんです。ホテルのロビーや空港などでも自分の荷物から目を離さないよう注意しましょう。
バッグの口を開けっ放しにしない
常にバッグを身につけていたとしても、口を開けっ放しにしているとサイフやスマホなどを盗まれる可能性も考えられます。
観光やショッピングに気をとられて忘れないよう、常にバッグがしまっているか確認するクセをつけましょう。特に、人が多い場所や観光スポットでは注意が必要です。
ホテルの部屋でも貴重品を置きっぱなしにしない
ホテルの部屋であっても油断は禁物です。
現金はもちろん、高価な貴重金はセーフティボックスに保管しましょう。ノートパソコンやタブレットなどの高価な電子機器は、スーツケースにしまいロックしておきましょう。
深夜に人通りの少ない場所には出歩かない
日中は人通りが多く安全な場所だからといって夜も同じ条件とは限りません。
夜になり人通りが少なくなると危険度が高くなるので、必要がなければ深夜に街中に出歩くことは避けましょう。
日本語が話せる外国人をうかつに信用しない
ハワイで日本語が話せる外国人に会うと言葉が通じる安心感から、心を許してしまいがちですが、ホテルスタッフやツアースタッフ以外の日本語が話せる外国人を安易に信用するのは危険です。
優しく話しかけるふりをして何をたくらんでいるかわかりません。心理的親近関係を築いたあとに犯行に及ぶという事件の報告もあります。
その他
トラブルではありませんが、念のため以下のことを気をつけておくと何かあったときにすぐに対応できたり、問題なく過ごすことができますよ。
レシートは必ずもらおう
もし、購入した商品が破損していたり、買ったけど結局使わなかったり、返品したい場合はレシートがあれば、生ものなどの食料品以外は返品可能です。
アメリカでは日本よりも気軽に返品できますし、それが当たり前の社会となっています。
また、店内での表示価格と支払い時の価格が違うなんてこともあります。損をしないよう、ショッピングやレストランを利用した際はレシートをチェックする習慣をつけましょう。
交通ルールは必ず守ろう
歩行者であっても信号無視や、信号のない道路を横断すると罰金の対象となります。
無駄な出費はなるべく避けたいものです。
タクシー利用時は現金払いを
多くのタクシー会社ではクレジットカードの利用ができるとうたっていますが、クレジットカードが使えなかったり、ぼったくりの被害にあったという旅行者もいます。
タクシーを利用する際は、チップも含めた現金の準備をしておくと安心です。
さいごに
せっかくの楽しいハワイ旅行、トラブルに見舞われてしまっては楽しさが半減、いい思い出が台無しになっていまします。
何のトラブルもなく無事に帰国できればそれに越したことはありませんが、そのような旅行にするためには国内旅行とは違って、これまで紹介したことに気を配りながら過ごしてくださいね。
楽しい思い出だけのハワイ旅行になりますように^^