今回はハワイの子連れ旅にも使えるクレジットカードの紹介です。
UCSカードは年会費無料のカードですが、会員のみが加入できる「旅とくプラス」という年会費1000円のサービスに加入すると家族特約つきの海外旅行保険を付けることができます。
またこのカードは裏技的に補償を増やすことができるとても貴重なカードです。
このページではUCSカードを上手に使う方法と注意点などをまとめて紹介します。
公式サイトに行くとゴールドカードのページに行くので、左上のロゴをクリックします。
少し下にスクロールすると普通のUCSカード(無料)の申し込みボタンがあります。
UCSカードで知っておきたいこと
まずはUCSカードで知っておきたいことをまとめておきますね。
メリット
- 年会費無料
- 旅とくプラスに加入すれば年会費1000円で家族全員の海外旅行保険がつく
- 家族カード発行で保険の上乗せができる(裏技)
- 保険は自動付帯(海外に行けば自動で保険が有効になる)
- ショッピング保険付き
- アピタで19.20日は5%オフ、ピアゴで毎週金曜5%オフ
デメリット
- 発行まで約1ヶ月ほどかかる(早くて2週間くらい)
- キャッシュレス診療不可
- 90日以上の旅行には使えない
キャッシュレス診療というのは手持ちのお金がなくても診療できる(立て替える必要がないということ)サービスです。ですが、実際はメジャーな都市でないと使えないことも多いのと、病院に行く前にカード会社に連絡する必要があるので、逆に面倒な面もありますね。
このような特徴がありますので、
- できるだけ安く子供の海外旅行保険が欲しい人
- 子供が90日以内の短期留学などに行く人
- 海外旅行保険を上乗せしたい人
- キャッシュレス診療にこだわらない人
などにはおすすめです。
最大の特徴「UCS旅とくプラス」とは?
UCSカードはカード自体には付帯保険はありませんが、会員だけが加入できる「旅とくプラス」というサービスがあります。
このサービスは年会費1000円(税抜)という安さにもかかわらず、家族特約付きの海外旅行保険がつけられるというお得なサービスなんです。
このサービスはずっと払わなくても、もう不要だと思えば解約してしまえばOKです。
UCSカードの補償内容は?家族特約の内容は?
保険は海外旅行を目的として、家を出たときから、帰ってくるまでの間補償されます。
期間は最大90日なので、普通の海外旅行であればまったく問題ないでしょう。
本会員の補償内容
- 障害死亡/後遺障害 1000万円
- 障害治療補償 100万円
- 疾病治療補償 100万円
- 携行品損害 20万円
- 賠償責任 2000万円
- 救援者費用 100万円
- 飛行機遅延/欠航 なし
家族特約対象者の補償内容
- 障害死亡/後遺障害 1000万円
- 障害治療補償 100万円
- 疾病治療補償 100万円
- 携行品損害 20万円
- 賠償責任 2000万円
- 救援者費用 100万円
本会員というのはカードを作った本人のことで、家族特約対象者というのは本会員のカードによって補償される人のことです。
旅とくプラスの家族特約の対象範囲は、
- 本会員の配偶者
- 本会員または配偶者と同居の親族
- 本会員または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
となっていて範囲は広いので助かりますね。
補償の金額としては多くはありませんが、クレジットカードの保険は複数枚保有することで上乗せできますので、UCSカードのように補償内容のよいものを追加して作るとよいです。
ただこのカードは特殊で、次に紹介する裏技的な補償上乗せができます。
家族カード発行+旅とくプラス加入でさらに補償が上乗せされる
クレジットカードは複数持つことで保険の補償内容の上乗せが可能になりますが、UCSカードのすごいところは、家族カードを発行して、そちらも旅とくプラスに加入すると補償が上無せできてしまうんです。
例えば夫が本会員になったとします。そして妻の家族カードを発行します。夫も妻も旅とくプラスに加入すると補償が倍になります。他のクレジットカードでは家族カードを作っても上乗せはできません。
普通のクレジットカードは家族カードを発行してもそのカード自体に家族特約はつきませんが、UCSカードは付けられるんです!
つまり補償内容が単純に倍になります。※死亡保障だけはどんなカードでも合算はされません。
- 障害死亡/後遺障害 1000万円
- 障害治療補償 100万円→200万円
- 疾病治療補償 100万円→200万円
- 携行品損害 20万円→40万円
- 賠償責任 2000万円→4000万円
- 救援者費用 100万円→200万円
子連れのハワイ旅行ならJCBブランドで
UCSカードはマスターカード、VISA、JCBの3つのブランドから選ぶことができます。
今のお手持ちのカードによって分散させたほうがより多くの場所で対応できるのでおすすめですが、もし今カードを持っていないという場合は「JCB」で作るといいでしょう。
下の記事のように、JCBブランドのカードがあればワイキキトロリーのピンクラインが無料で乗ることができます。
UCSカードのまとめ
UCSカードは子供のいる家庭にはかなりおすすめなカードです。
補償内容の上乗せもできますし、旅とくプラスの年会費が安いことも嬉しいですね^^
また発行までには20日~30日ほど見ておいたほうがいいので、作りたいという場合は早めに作るようにしましょう。
公式サイトに行くとゴールドカードのページに行くので、左上のロゴをクリックします。
少し下にスクロールすると普通のUCSカード(無料)の申し込みボタンがあります。