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役立ちコラム

コロナ渦でのハワイ事情。パンデミック宣言から1年、今のハワイはどうなっている!?

世界的なパンデミック宣言がされてから1年が経ちました。

ハワイに入る際には、陰性証明書が必要になり、日本に帰る際にも手続きが必要になり。

今までいつでも来られたハワイが遠いところに感じてしまっている人も多いと思います。

あれから1年。今のハワイはどうなっているのか?アメリカ本土とハワイのホノルルに在住の筆者がご紹介します。

ハワイの現状、あれから1年

日本でも緊急事態宣言が発令されたり、アメリカでは第二次世界大戦のアメリカの死者数を超える人が亡くなったり、コロナウィルスの影響で人々の生活は一変してしまいました。

観光業が主な産業のハワイでは、観光客が来られなくなってしまい、観光客に頼っていたお店やレストランなどは次々と閉店しています。

そこで働いている人たちも解雇され、貯蓄のない人たちは、路頭に迷う生活に。

そんな中、ローカルをターゲットにしているレストランでも、店内飲食が禁止の時期があり、テイクアウトのみでの営業を強いられ、経営を維持していくのは容易ではありません。

現地の人たちの生活

ハワイの失業率

パンデミックの前までは、ハワイの失業率は全米でも最低で2.5%ほどでした。

中には2つ3つの仕事を掛け持っている人もいて、一度仕事に就いたらなかなかやめないのも失業率が低い理由でもありました。

が、コロナウィルスの影響で、一転。

ハワイの失業率は全米の中でも不名誉な事に1位となり(ラスベガスのあるネバダ州が2位)。

2020年の4-5月には25%になるか?って言うほどになり、4人に1人弱は失業状態ということになっていました。

2020年10月から、アメリカ本土の旅行客を受け入れ、11月からは日本からの旅行客も受け入れるようになり、徐々に失業率も10%前後まで改善しています。

ちなみに全米の失業率の平均は6%ほどなので、やはり全米に比べて高いですよね。

州と国から失業保険が出ている

観光業に頼っているハワイでは、観光に携わっている人が多く解雇されています。

会社に勤めている人は、フルタイムでもパートタイムでも失業保険を支給されています。

また、ハワイでは会社と個人契約をしたり、単発の仕事をしたりと、小規模の自営業の人たちも多くいます。

そんな人たちを支えているのも失業保険です。

本来ならば、失業保険に加入(支払い)していない自営業の人たちには失業保険は出ないのですが、今回のパンデミックに限り、失業保険が出ています。

それぞれの人の収入に合わせてハワイ州からと、国から一律の金額が支給されています。

最初の頃は、国から週に600ドル(月約2400ドル)が支給され、今は週に300ドル(月約1200ドル)が支給されているので、ハワイ州から出ている失業保険と合わせてなんとか生活を保っている人もいます。

その他に家が賃貸の人たちは、州から家賃の補助もされている人もいます。

食料の支援

失業保険が出ていると言っても、いきなりの解雇や子供の世話などで食料を購入するのもままならない人もいます。

そういう人のために、至る所で無料の食料の配布がされています。

実際に私はもらっていないので、これは聞いた話、もしくはニュースで見たものですが、
希望する物を貰えるわけではないようですが、基本的に必要なミルクやパン、くだものなどを配給してくれるようです。

それをもらう為に車で長蛇の列に並び(時には数時間かかるらしい)、ボランティアの人たちが車のトランクなどに積み込んでくれます。

そこまで困窮している人がアメリカには多いと言うことですね。

国からの支援金

アメリカでは、緊急支援金として、個人に国から現金の支給がされています。

一番最初は、パンデミックが宣言されたすぐ後に$1200/人。その後、2020年12月に$600/人。そして、今現在検討されているのが$1400/人もしくは$600/人。

このように国民一律(高額収入の人を除いて)に緊急支援金が届いています。

アメリカ本土とハワイのコロナ

ハワイはアメリカの中でも感染者が少ない

ハワイは、アメリカ本土の中でも一番安全な場所と言えます。

50州のうち感染者の数は50番目で一番少ない州でもあります。

本土では毎日何千人もの人が感染していますが、ハワイでは(時期により波があるが)100人前後/日。

アメリカ本土では、たくさんの死者が出ているにも関わらず、マスク着用を拒否する人が多いのが残念ですが、ハワイでは特にアジア人が多いと言うこともあり、みんなマスクをする事に抵抗がなく、外に出たらきっちりとマスクをしている人が多いので感染も少ないのかもしれません。

コロナ渦でも外食が盛ん

ハワイでは、以前から外食の文化があり、コロナウィルスの影響がある以前から外食をする人が多いのも特徴です。

暖かい気候なので、冬になってもテラス席など、外での食事ができることもあり、コロナウィルスの影響があるにも関わらず、アメリカ本土に比べて外食をしている人が多いのも印象的です。

ワイキキなど日本人観光客をターゲットにしているようなお店は、ロコが普段から行かないので、この状況でそのレストランを利用することはないですが、ロコがいつも利用しているレストランなどでは、コロナウィルスの影響を受けながらもなんとか頑張っているお店が多いです。

コロナウィルスの影響で事件が増えた?

コロナウィルスの影響で、人々の生活は厳しくなり、アメリカ全体で犯罪率がかなり高くなっています。

銃規制が緩いアメリカでは、発砲や殺人などの事件も多発していますが、アメリカ本土に比べてハワイでは銃による殺人などの事件はまだ少ないです。

とは言え、盗難や強盗などの事件は増えています。

「経済活動再開のための4段階システム」で管理されたハワイ

ハワイでは経済活動を再開させるために4段階のシステムで管理されています。

1段階(ティア)から4段階(ティア)までに分けられていて、1段階が一番厳しい規制になります。

ティア1

  • 1週間の平均感染者が100人を超え、陽性率が5%を超える場合。
  • レストランでの店内飲食は可能だが、収容可能人数は50%までで、同居する5名までが同テーブルで食事ができる。
  • 小売業では店内定員50%まで。
  • 観光ツアー、スカイダイビングは定員5名、クルージングは定員の25%まで。
  • 美容院やネイルサロンの営業可能。
  • ジム、フィットネスクラブは屋外のみ可能。
  • 映画館、美術館、博物館、屋内の動物園、屋内のアトラクションは、収容可能人数の50%で5名まで。

ティア2

  • 1週間の平均感染者が50人〜100人未満で、陽性率が2.5%〜5%の場合
  • レストランでの店内飲食で、友人を含めた5人までで同テーブルで食事ができます。
  • マスク着用によりスパでのマッサージが受けられる。
  • ヘリコプターツアーは定員50%で可能。

ティア3

  • 1週間の平均感染者が20人〜50人未満で、陽性率が1.2%〜4.9%の場合
  • 小売店は収容可能人数100%で営業可能。
  • レストランでの飲食は10名までOK。

ティア4

  • 1週間の平均感染者が20人未満で、陽性率が1%未満の場合
  • レストランでの飲食は25名までOK。
  • バー、ナイトクラブの営業可能。

オアフ島では今現在ティア2にあります。

こういう風に目に見える形で段階を表しているので、生活する上でも理解しやすいです。

注意:アメリカ本土とハワイの比較は、あくまでも個人の感想で、アメリカ本土でも地域によって特性が違うので、ハワイと似たような傾向にある地域もあります。

ハワイの小売店はどうなっている?

ワイキキやアラモアナなど、観光客が主に利用していたお店などは、閉店しているお店も数多くあります。

その中でもなんとか頑張っているお店は、店内への入店人数制限をして、入り口にはハンド・サニタイザーを用意し、マスク着用にてお店に入ることができます。

大きなお店ならば、100-200人ほど入れますが、小さなお店だと2-10人などの制限になるので、週末などはお店の前に列ができることもあります。

多くのお店がカーブサイドピックアップ(注文をしてお店の外で受け取る)があるので、それを利用している人も多いです。

ハワイの飲食店はどうなっている?

ハワイは、暖かいので、飲食店もテラス席などを利用しているお店もあります。

店内での飲食は可能ですが、通常の50%に抑えなければいけないので、店内での飲食を許可していないレストランなども多くあります。

店内での飲食の場合、名前や住所、電話番号、利用時間などをお店に伝える必要があります。

元々ハワイではテイクアウトを利用している人も多いので、お持ち帰りのみで頑張っているレストランもあります。

また、ウーバーイーツやドアダッシュなど、宅配を利用している人も多くいます。

悪いことばかりじゃない!

観光業が主なハワイに観光客が来なくなったのは大変なことだけど、それによって思いもよらない良いこともあるんです。

それは、ハワイの自然が、今までにないほどすばらしくなってきている事!

ワイキキの海はより透き通り、野生の動物も増えたように思います。

また、ハワイで生活している人は、一人で2つ3つの仕事を持っている人もいます。

そんな人たちが、幸か不幸か(もちろん不幸ですが・・・)思いもよらない休日を手に入れてしまった事により、家族と過ごす時間が増えたり、自然を楽しむ時間ができたり。

コロナウィルスの影響で悪いことばかりでもないんです。

生活は大変だけど、今まで忙しさにかまけて見えなかったものが見えるようになった人も多いと思います。

ハワイは、物価が高いと言う事もあり、常に働かなくてはならなく、忙しく、お金に執着している人も多いと思いますが、こういう時だからこそ、みんなで助け合っていこう!と言う気持ちを改めて感じる人も多いのではないでしょうか。

ハワイに来る際の手続き

今現在(2021年2月3日現在)、ハワイに入る際には、日本を出発する72時間前までにハワイが指定した病院でのコロナウィルスの検査を受ける必要があり、陰性証明書を発行してもらう必要があります。

それを「ハワイ州トラベル&ヘルス必須申告フォーム」(https://travel.hawaii.gov/#/welcome)
にログインしてPDFとして登録し、ハワイ旅行の情報などを入力する必要があります。(日本語あり)

全て登録が完了したら、QRコードがEメールに送られてくるので、それをハワイに入る際に見せます。

そうするとハワイでの10日間での隔離が免除されます。

気をつけなければいけないのが、ハワイが指定した病院で検査を受ける事。

指定した病院以外で受けて陰性証明書をもらっても受け付けてもらえないので、ハワイ到着後10日間の隔離となってしまいます。

まとめ

コロナウィルスが世界を制覇しようとしていても、ハワイには大きな青空と暖かい気候がある!

そんな思いを抱かせるような楽園ハワイ。

失業で大変な時でも、暖かい気候のおかげで自然を満喫したり、家族や友達で支え合って生きているハワイの人たちは強い!!

ワクチンも開発され、ハワイでも徐々にワクチン摂取が始まっています。
あと少し!

また今までのような生活ができて、ハワイにいっぱいの観光客が来てくれる日まで頑張りますので、みなさんもchildtabiを観て、ハワイを感じ、次回のハワイ旅行を楽しみにしてください!