ワイキキから車で約50分、オアフ島の北東部にあるクアロア・ランチ。
東京ドーム450個分くらいの大自然の中の壮大な大地は、そのドラマティックな景観ゆえ、「ジュラシック・パーク」など数々のハリウッド映画や、テレビ、コマーシャル撮影のロケ地としても広く知られています。
クアロア・ランチの「ランチ」は牧場という意味で、もともとは牧場から始まっているのですが、今では海から山まで約10種類のアクテビティが楽しめる人気のスポットになっています。
さまざまなアクティビティが楽しめることが魅力のクアロア・ランチですが、小さなお子様でも楽しめるツアーもあります。
動物とのふれあいや大自然の魅力を堪能できるこの牧場は、家族みんなで一緒に楽しめますよ。今回は特に家族連れに人気のアクティビティ、「映画ロケ地ツアー」&「ジップライン」を紹介します!
小さな子供でも安心クアロア・ランチの「映画ロケ地ツアー」
日本語を話すことのできるスタッフがいるこのツアーは、バスで映画や海外ドラマのロケ地と雄大な自然を満喫できる、小さな子供も安心の家族連れに人気のツアーです。
ベビーカーの持込についてはツアー参加前に確認するといいでしょう。ツアー参加人数が多い場合と少ない場合で対応の仕方が変わります。
スタッフの案内でツアーがスタート。ロケ地巡りということで、ハリウッド映画「ゴジラ」の撮影時に作られたゴジラの足跡や、「ジュラシックパーク」の撮影時に使用された倒木などを見ることが出来ます。
どちらも一昔前の映画ですが、今見ても十分楽しめる映画ですので、ここへ訪れる前に子供たちと一緒に予習を兼ねて映画を見ておくとより一層楽しめますよ^^
その他にも「50回目のファーストキス」「パールハーバー」「ジュラシックワールド」などもここ、クアロア・ランチで撮影されており、映画好きのお父さん、お母さんにはワクワクが止まりません!
また、バスからは放牧されている牛を見たり、美しい海を眺めたり、途中バスから降りて写真をとることもできます。
日本語が堪能なバスガイドさんより、ハワイの魚の名前「フムフムヌクヌクアプアア」、ハワイの花「プルメリア」、ハワイの言葉など、ハワイに関する雑学を教えてくれることもあります。子供たちもただ遊ぶだけでなくハワイの知識を身につけ、よりハワイが好きになるきっかけとなることでしょう。
小学校高学年、中学生以上におすすめクアロア・ランチの「ジップライン」
ジップラインとは、渓谷の間に張られたワイヤーを滑車で滑り降りる、まるで空を飛んでいるかのような気分を味わえる人気のアクティビティです。
広大な牧場の敷地を、計7本のコースで堪能することができます。特別な訓練を受けたジップライン専門ガイドさんがついているので安心です。
爽やかな風と太陽の中、お子さんと一緒にお父さん、お母さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
ジップラインの出発地点へはバスで向かいますが、これもひとつの観光として景色を楽しむことができます。雄大で豊かな渓谷の中を通り抜け大自然にうっとり。
出発地点にはロッカーがあり、そこに荷物を預けられるようになっています。バスガイドさんや、ジップラインスタッフは英語対応のみですが、事前に日本語の説明ビデオを見ます。
コースとコースの間にはちょっとしたハイキングやつり橋渡りも楽しむこともできます。動きやすい服装、ズボン、歩きやすい靴かスニーカーで参加することが望ましいでしょう。大自然の魅力を思う存分に体感出来るアクティビティです。
クアロア・ランチのアクティビティの予約方法
予約方法ですが、クアロア・ランチの日本語対応のホームページから直接申し込みができますし、ツアー会社を通しての申し込みも可能です。送迎付のプランがおすすめです。
レンタカーをしているのなら直接出向くのもいいでしょう。ワイキキからだと約50分くらいで駐車場は無料で広々しています。その時に予約に空きがあれば現地の予約カウンターで申し込み、そのままツアーに参加することもできます。お目当てのアクティビティがあるなら日本で予約しておく方が無難です。
この他にも乗馬体験、四輪バギー(バイクに乗ってランチ内を)、オーシャン・ボヤージ(船に乗って湾を周遊)など、さまざまなアクテビティーがあります。お子さんの年齢に合わせてぴったりなものをチョイスしてくださいね。
クアロア・ランチは立ち寄るだけでも楽しめます
クアロア・ランチは牧場の中はツアーなどに参加していないと入れないのですが、お土産屋さんとレストランがあるビジターセンターには誰でも入ることができます。
ドライブがてら海沿いを走らせ、ここの有名なクアロアビーフを使用したハンバーガーを食べにくるだけでも価値はありますよ。
家族でハワイの壮大な景色とアクティビティを楽しんでみてはいかがでしょうか^^