今回はハワイでも人気のある老舗パンケーキ店「オリジナル・パンケーキ・ハウス」を紹介します。
実はこのお店、全米チェーン店だと言うことをご存知でしたでしょうか?案外、ハワイにしかないパンケーキハウスだと思っている方が多いと思います。
1953年にオレゴン州ポートランドに出したお店が最初で、今では全米に100店舗以上のお店があるんです。
ハワイにはワイキキに近いお店カピオラニ店と、カリヒエリアのワイアカミロ通りにあるお店の2店舗があります。(TOP画像はワイアカミロ店です)
長いこと続くだけのことはあってパンケーキはどれもおいしいのですが、ダッチベイビーというメニューがイチ押しなんです^^
オリジナル・パンケーキ・ハウスの店内はこんな感じ
店内は古き良きハワイと言う感じで、ちょっとカントリー風でとても素朴な感じです。
お客さんは、ロコが多く、お年寄りが多いのも目立つように思いました。古くからロコに愛されている感じがよく伝わります。
ウエイトレスの方もとても親切でフレンドーです。子供と一緒に来てもウエルカムな雰囲気があります。
オリジナル・パンケーキ・ハウスのメニューはこんな感じ
ハワイアンパンケーキやマカデミアナッツパンケーキなど、パンケーキだけでもかなりたくさんの種類があります。
パンケーキもとってもおいしいので家族で行く場合は頼んでほしいんですが、このお店でのシグネチャーメニューは、アップルとシナモンで焼いたアップルパンケーキと、オーブンで焼き上げるダッチベイビーです。
ダッチとは言ってもオランダではなく、元々はドイツ移民が作ったパンケーキだそうですよ。
とにかく種類が豊富ですが、メニューには日本語表記もあるので、じっくり読んで決められます。
ケイキメニュー(キッズメニュー)は、10才までの子供ならOKだそうです。
オリジナル・パンケーキ・ハウスのダッチベイビーがおいしい
一番人気のダッチベイビーは、オーダーしてからオーブンで焼くので20分ほどかかります。お店に入ったらすぐにオーダーしてから次のメニューを決めるのもいいですよね。
席に着くなりウエイトレスの方が「ダッチベイビーをオーダーするなら焼きあがるのに20分ほどかかるから早めにオーダーした方がいいわよ」とあらかじめ教えてくれました。
焼きあがるまでにバターとレモンと粉砂糖が入ったトレーを持ってきてくれました。これをかけて食べるんだと思うと、ちょっと気分が上がります!
ちょうど20分ほどで持ってきてくれました。
周りがちょっと盛り上がった感じになっていて、真ん中がからっぽって感じです。
熱々のところに、バターと粉砂糖、それにレモンをたっぷりかけて頂きます。お好みですが、レモンは多めにかける方が美味しいように思いました。
卵の味がしっかりしていて、ちょっと厚めのレモンクレープのような感じでとてもおいしいんです。
食感は、外側はカリッとしていて、内側はちょっとグニッとする感じで、ブレッドプティングのような感じなので、小さな子供でも食べやすいと思います^^
人気のパンケーキ屋さんのようなおしゃれな感じはないですが、そこがまた良い感じです。ロコに混じって古き良きハワイの雰囲気を味わいながらおいしいパンケーキを食べるのにはこのお店がオススメです。
オリジナル・パンケーキ・ハウスの行き方
カピオラニ通り店
ワイキキから近いのはこちらのカピオラニ通り店です。
アラモアナセンターの山側、カピオラニ通りを西側(ダウンタウン側)に歩いて5分位の所にあります。カピオラニ通りに出たら、通りを渡らずに左側に曲がり、まっすぐ歩いていきます。
入り口がちょっとわかりづらいですが、牛角の並びで、ちょっとへっこんだ所にあります。
アラモアナセンターへのお買い物のついでに寄ってみると良いかもしれないですね。
1221 Kapiolani Blvd.
Honolulu, Hawaii 96814
808-596-8213
営業時間毎日6:00-14:00
ワイアカミロ店
The Busでの行き方は、
クヒオ通りから42番 EVA BEACH via Arizona Memorialに乗って、Dillingham Bl + Waiakamilo Rdでおります。バスの時間によっては30-50分ほどかかります。
ワイキキからは車でならば20-30分ほどです。その先にはアロハスタジアムやパールハーバーなどがあるので、行きのついでに行くのもいいと思います。
1414 Dillingham Blvd.
Honolulu, Hawaii 96817
808-847-1496
営業時間は毎日6:00から14:00までです。朝食と昼食が頂けますよ。